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2023年6月22日 朝日新聞南部版に企画広告を掲載いたしました

広告掲載のお知らせ
2023.07.14

2023年6月22日 朝日新聞南部版に企画広告を掲載いたしました「教えて!ドクターQ&A」を掲載いたしました。久が原眼科の芹沢聡志先生にご回答いただきました。

※この記事に関するお問い合わせは、株式会社宣通 営業2部(052-979-1602)までご連絡ください。


次の内容で掲載されました。

Q.目にキズができていると言われました。どうしてキズができるのですか?

A.目にキズができる原因としては、ドライアイによる点状表層角膜症が多く、パソコン・スマホの長時間使用、エアコン、コンタクトレンズなどが増悪因子となり、稀にシェーグレン症候群などの全身疾患との関連もあります。
 通常、黒目の表面は、涙液で覆われており、目を保護しています。しかし、涙の分泌量が少なかったり、涙の質が悪いと、涙が目の表面で安定せず、短時間で蒸発してしまうことでドライアイとなります。重症化すると、角膜炎や黒目の皮が剥がれる角膜びらんなどを引き起こします。他に、感染性結膜炎やアレルギー性結膜炎などの瞼の炎症、上まぶたの裏に入り込んだ異物、睫毛の接触、二重瞼手術の糸などが原因で、黒目にキズを作る場合もあります。キズを放置して角膜炎が遷延すると、角膜に混濁が残ります。もしそれが中央に残ると、将来的に視力が戻らなくなることもありますので注意が必要です。
 ドライアイの治療法は、まず点眼を行います。目の周りを蒸しタオルなどで温める温罨法などで症状が改善する場合もあります。重症例では涙の排出路を塞ぐ涙点プラグなどを行います。アレルギーなど他の疾患の併発があれば、それに準じた治療となります。

 

 

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